2011年06月14日

第一回入間市の文化遺産ウォーク(2) 旧石川組製糸西洋館

前回に続き6月11日の第一回入間市の文化遺産ウォークの模様です。
1307975904.jpg豊岡教会の次は旧石川組製糸西洋館を見学しました。
11日は西洋館の定期公開日でした。このウォークもそれに合わせて行いました。 
1307976145.jpg(写真は別な日に撮影) 一度館内に入って頂き、会長から桑の木でつくられた階段の手すりの支柱に付けられたレリーフについて話がありました。

このレリーフ、糸の束を十字でしばったように見えます。これと同じモチーフが、作りつけの家具の引き出しの取っ手にもありました。かつてはカーテンの留め飾りにもあったそうです。
また床の周囲に糸の束をよったような模様も見られます。
蚕は桑の葉を食べ繭をつくり、そこから人間が糸を紡ぐ。
十字はキリスト教の十字。
石川組製糸を象徴しているように思われます。

参加者の皆さんには館内外を自由に見学して頂きました。
おおよそ30分ほど滞在して、次の新道の家へ移動しました。


以下は、6月13日の読売新聞朝刊埼玉版からの転記です。
  讀賣新聞 埼玉県西 2011年(平成23年)6月12日(日曜日)
  街・ふれあい
文化遺産を歩く
 ◆入間◆ 入間に拠点を置き、明治から昭和初期にかけて日本有数の製糸会社だった「石川組製糸」。そのゆかりの建築物を巡る「入間市の文化遺産ウォーク」が11日、開かれた=写真=。
 市民らでつくる「入間市の文化遺産をいかす会」が、地域の貴重な建築物を知ってもらおうと企画した。
 参加者は26人。キリスト教精神で従業員を教育した同社が建設に協力し、1923年(大正12年)に完成した「武蔵豊岡教会」や、外国人との商談用に建てられた「旧石川組製糸西洋館」などを訪問した。
 同会の岡野亘会長は「地域の文化遺産を広く知ってもらい、今後のまちづくりに生かすことができたら」と話していた。
  
posted by 文化遺産をいかす会 at 01:39 | Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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